路線バスは走行中、とにかく良く揺れます。
なので、カメラをそのまま手に持って浮かして撮影すると、映像がグラグラ揺れて見にくくなります。
どこかしらにカメラを固定することで、映像がグラグラすることを防ぐことができます。
一番良いのは、最前面席前方にある、手すりの上に、カメラを載せて、手で押さえつけて、固定することです。
これは、SONY DSC-HX30Vみたいな、底の面積が横長でたっぷりあるデジカメだと、調子よく設定できます。
一方、SONY HDR-GW77Vみたいに縦型の底面積が小さく、据え置きに不安定なタイプのビデオカメラでは苦労することになります。
バスの中には、この手すりが存在しないタイプのがあり、カメラを手で浮かして、映像がユラユラしてしまうのを覚悟で、撮影に臨まざるを得ない場合があります。
あと、手すりですが、分厚い、滑り止めのゴム入りの太い手すりだと、カメラの安定を取りやすく重宝します(神奈中バスでこの場合が多いです)。
ところが、中には、手すりが塗装こそしてあるものの、ほとんど金属の棒そのままという場合があり、カメラが滑ってしまい、固定に大変苦労することになります(小田急バスの新型とか、皆このタイプで困ります)。
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