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2012年12月26日水曜日

路線バス前面展望撮影と、座席取り

前面展望撮影で、一番頭の痛い問題の一つが座席取りです。

ご存知のように、路線バスで正面の展望がまともに撮影できるのは、左側一番前の1席だけ。
ノンステップバスとかでは、高く隆起したタイヤスペースの上に目立つ形で乗っかっていて、座りにくいです。

座る姿が車内で思い切り目立つことから、「オタ席」とか言って、座る人は恥ずかしい人だとか、子供っぽいとか揶揄されています。

まあ、そうした評価は開き直って諦めるとして、困るのは、この席がバス1台に付き、1席しか存在しない希少な席で、かつ、子どもたちや高齢者に人気があるということです。

前面展望を撮影するには、この最前面席にどうしても座らないといけません。しかし、座るのに熾烈な競争をしないと座れないことが多いです。

都市部とか、普段から乗客が多い路線だと、発車する20分前とかに出かけるともう既に数人の先客がいることも珍しくありません。その後ろに並んで、発車5分前にバスが来たのでさあ乗ろうとすると、前に並んでいた人の一人が早速最前面席に座ってしまっていて、こちらはもう座れないということが起きることが頻繁です。

こうなると、仕方ないので、バスを1台やり過ごすことになりますが、バスが10分毎に来る頻発路線なら良いですが、30分に一本とかだと、夏とか冬とか、酷暑や酷寒の中で前のバスの待ち時間と合わせて1時間近く長時間待つことになってとても辛い思いをします。

このため、筆者とかは、本数が少なめでどうしても撮影したい路線の場合は、早めに30分以上前に出かけて、前のバスが発車した直後のタイミングで、列の先頭で並ぶようにしています。途中、トイレに行きたくなっても我慢したりしています。はっきり言って辛いです。

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