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2013年1月30日水曜日

路線バス前面展望撮影と、カメラバッテリーの問題


前面展望撮影でのデジカメの問題点は、30分撮影強制終了の他にもあります。それは、容量面で貧弱なバッテリーです。
デジカメのバッテリーは、1個に付き、70分も持てばマシというのが結構多いのではないでしょうか。

当方の使っていたSONY DSC-HX30Vは、動画では性能の優れたデジカメでしたが、バッテリー持ちは、70分程度しかありませんでした。普段使いのSONY DSC-TX20だと、バッテリーが小さく薄いため、ひどい場合は、20分かそこらでバッテリー切れすれすれのところまで行きます。

これだと、ある程度長時間乗車が必要な路線バスの車窓撮影では、1バッテリーに付き、1路線が限度となってしまいます。1日に複数路線に乗りたい場合は、乗りたい路線の数だけバッテリーを持っていくとか、必要になると思います。正規品のバッテリーは高いので、互換バッテリーを大人買いする必要に迫られるかと思います。

あと、バッテリーが切れるまですれすれまで撮影したいと思うかも知れませんが、たいていの場合、バッテリーの交換は手間取るものです。よほど要領よくやらないと、信号待ちの間に済ますとか無理です。

自宅とかではバッテリーの専用充電器を、安物の海外製互換機とかでも良いので、用意して、消耗したバッテリーを手際よく再充電していくことも求められます。さもなくば、バッテリーの替えがすぐなくなってしまいます。

当方が現在使用しているビデオカメラSONY HDR-GW77Vは、バッテリーをデジカメのSON DSC-HX30Vと共用化してコストを抑えていますが、その分、バッテリーの持ち時間が、普通タイプのビデオカメラに比べ大幅に短く、HX30Vと変わらぬ70~90分程度になってしまいます。

普通タイプのビデオカメラでは、大きなバッテリーが装着使用可能なため、この問題は起きにくいです。3時間とか平気で撮影し続けることができるバッテリーも多いです。ただ、バッテリーが重たいので、カメラのホールドで疲れることになってしまいます。長時間の撮影だと、かなりダメージになります。

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